![]() Adjusting structure of return spring force of brake of bicycle
专利摘要:
公开号:WO1990011926A1 申请号:PCT/JP1990/000449 申请日:1990-04-02 公开日:1990-10-18 发明作者:Kenichi Yoshigai 申请人:Yoshigai Kikai Kinzoku Kabushiki Kaisha; IPC主号:B62L1-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 自転車用ブレーキ装置の戻しバネカ調整構造 [0003] 技 術 分 野 [0004] 本発明は、 自転車に使用されるブレーキ装置の戻しバ ネカ調整構造に関する。 [0005] 背 景 技 術 [0006] 例えば、 力 ンティ式やセ ンタプル式のキヤ リパーブレ —キ装置は、 自転車の前ホークに固定された左右ブレー キアーム取付台座の支軸部に、 左右 1 対のブレーキア一 ムが回動可能に枢支され、 各ブレーキアームと取付台座 との間にリ タ一ンスプリ ングを介装し、 このリ ターンス プリ ングの両端をブレーキアームと取付台座とに対して 夫々係止して、 左右ブレーキアームに設けたブレーキシ ユーが車輪のリ ムから離反するよう に、 左右ブレーキア [0007] —ムを付勢している。 [0008] 前記リ ターンスプリ ングによる戻しバネカを調整可能 に構成したものとして、 実開昭 63— 992 号公報や U S P No.4754853 明細書に開示されたものがある。 [0009] この従来技術は、 リ ター ンスブリ ングの一端を取付台 座側に係止し、 リ ターンスプリ ングの他端をブレーキア ―ム側に設けた伝動体に係止し、 この伝動体をブレーキ アーム側に設けた調整ネジで回動調整するよう に構成さ れており、 これによつてブレーキの片効き調整やテンシ ヨ ン (戻しばね力) 調整を行なっている。 [0010] 前記リ タ一ンスプリ ングの調整は、 リ ターンスプリ ン グの他端を調整ネジの先端に当接しておいて、 調整ネジ を進退させるだけの構成でも良いのである力、'、 リターン スプリ ングと調整ネジとを、 平坦な端部同志を単に当接 するだけでは、 端部同志が横にずれて、 調整不能になる ことがある。 そこで前記従来技術のように伝動体を介在 させることは、 確実な調整を行なう上で有効である。 [0011] しかしながら、 伝動体はブレーキアームに対して相対 回動するものであり、 それらと面接触しているため摩擦 抵抗が極めて大き く、 回動困難になったり、 調整ネジを 破損する可能性がある。 [0012] 本発明は、 調整ネジの先端にリターンスプリ ングの端 部を直接嵌入する嵌合部を形成することにより、 前記従 来技術の問題点を解決できるようにした自転車用ブレー キ装置の戻しバネカ調整構造を提供することを目的とす る。 [0013] 発 明 の 開 示 [0014] 本発明は、 上記目的を達成するために、 次の技術的手 段を講じた。 [0015] すなわち、 車体に固定の取付台座の支軸部にブレーキ アームとリ ターンスプリ ングとを嵌装し、 取付台座とブ レーキアームとのどちらか一方にリ ターンスプリ ングの 一端を係止すると共に、 他方側に調整ネジを螺合支持し リ タ一ンスブリ ングの他端を調整ネジの先端に当接した 自転車用ブレーキ装置の戻しパネ力調整構造において、 前記調整ネジの先端にリ ター ンスプリ ングの他端に嵌 合して横ずれを阻止する嵌合部を設けたことである。 本発明の上記構成において、 取付台座又はブレーキア ームに対して支持された調整ネジを進退すると、 リ タ一 ンスプリ ングは拡縮されて取付台座に対してブレーキア —ムの戻しバネ力が調整される。 リ タ一ンスプリ ングの 端部は、 調整ネジの先端に設けられた嵌合部に嵌入され ていて、 横ずれを生じることがなく 、 リ ターンスプリ ン グの端部に直接的に且つ確実に調整ネジの移動量の大小 を伝達させ、 テンショ ンの強弱を調整することができ、 伝動体を用いた従来技術に比して、 調整作用力も小さ く てすむ。 [0016] 図面 の 簡単 な 説 明 [0017] 第 1〜 4図は本発明の第 1実施例を示しており、 第 1 図は分解斜視図、 第 2図は断面説明図、 第 3図は第 2図 の m— m線断面図、 第 4図は要部の分解斜視図、 第 5、 [0018] 6図は第 2実施例を示す分解斜視図と断面図、 第?〜 9 図は第 3実施例を示しており、 第 7図は分解斜視図、 第 8図は断面正面図、 第 9図は一部断面側面図、 第 10図は 本発明を適用可能なカ ンティ式ブレーキ装置の斜視図で ある。 [0019] 発明を実施するための最良の形態 以下、 本発明の実施例を図面に基いて説明する。 [0020] 第 10図はカ ンテ ィ式キ ヤ リ パーブレーキ装置 1 の全体 を示しており、 自転車の車体 2 を構成する前ホークに、 左右 1対の取付台座 3 が溶着又はボル ト固定されており この左右各取付台座 3 の支軸部にブレーキアーム 4 の一 端が枢支されている。 [0021] ブレーキアーム 4 は、 他端が吊ヮィ ャ 5 に連結され、 中途部に車輪のリ ムに当接するブレーキシュ一 8 を有し ており、 引きワイヤ 9 を介して、 取付台座 3 の支軸部廻 りに回動することにより、 ブレーキシュ一 8 をリ ムに押 圧して制動動作をし、 後述のリ ターンスプリ ング 10によ つてリムから離隔される。 [0022] 尚、 左右ブレーキ装置 1 は対称構造で、 リ ター ンスプ リ ング 10のコィル巻方向が逆になっている。 [0023] 第 1〜 4図に示す第 1実施例において、 取付台座 3 は 車体 2 に固定される固定部 3Aと、 フ ラ ンジ部 3Bと、 段付 状の支軸部 3Cと、 先端の雌ネジ部 3Dとを有しており、 支 軸部 3Cの小径軸側にはブッ シュ 11が嵌合され、 その外周 にブレーキアーム 4 が回動自在に嵌装されている。 [0024] リ ター ンスプリ ング 10はコィ ル状とされ、 前記ブッ シ ュ 1 1の外周に嵌装されていて、 ブレーキアーム 4 のブッ シュ 11を囲む円形の凹部 13内に位置し、 その一端 10A は 凹部 13の底に設けられた盲孔状の係止部 14に係止されて いる。 [0025] 前記支軸部 3Cの大径軸側の外周には円盤状の支持ディ スク 15が嵌合されていて、 この支持ディ スク 15の外周部 には、 直径上にあって互いに反対方向に折曲して軸方向 に突出された廻止め突起 16と縦方向に雌ネジ孔を設けた ネジ螺合片 17とが設けられている。 [0026] 廼止め突起 16はフラ ンジ部 3Bに形成された係合部 18に 係合されて、 支軸部 3Cに対する支持ディ スク 15の廻止め をしている。 前記係合部 18はフラ ンジ部 3Bに貫通孔又は 切欠きを形成するか、 またはフラ ンジ部 3Bの外周に平坦 部を形成する こ とによって形成される。 [0027] ネジ螺合片 17には調整ネジ 19が螺合されていて、 この 調整ネジ 19は基端にキー レンチ等の回動工具係合用の角 孔 19A が形成され、 頭部に嵌合部 20が設けられている。 この嵌合部 20の頭頂面に開口された凹部 20A を有し、 前 記リ ター ンスプリ ング 10の他端 10B に嵌合している。 従って、 調整ネジ 19を回動して、 ネジ螺合片 17に対し て進退すると、 その進退移動によって、 リ タ— ンスプリ ング 10はコイル径が拡縮するよう に変形し、 取付台座 3 に対するブレーキアーム 4 の戻しバネ力が調整される。 [0028] 21はブレーキアーム 4 と支持ディ スク 15との間のゴミ 侵入を防止する円筒状のダス トカバーであり、 一端外周 はブレーキアーム 4 の凹部 13の内周面に嵌入され、 他端 端面は支持ディ スク 15に当接し、 中途部にネジ包囲部 22 が形成されている。 [0029] このネジ包囲部 22内には、 調整ネジ 19及びネジ螺合片 [0030] 17と接当してダス トカバー 21の位置を保持する 4足部 23 が形成され、 また、 ダス トカバー 21外から調整ネジ 19を 回動させる回動工具を挿入するための貫通孔 24が形成さ れている。 [0031] 取付台座 3 の雌ネジ部 3Dには止めネジ 26が螺合されて いて、 ブレーキアーム 4 用の抜止め用のヮ ッシャ 25が取 付けられている。 このヮ ッシャ 25は止めネジ 26と一体成 形レておいても良い。 [0032] 尚、 支持ディ スク 15は実質的に取付台座 3 に固定であ るため、 調整ネジ 19は取付台座 3 に対して螺合支持され ており、 従って、 支持ディ スク 15を設けずに、 フ ラ ンジ 部 3Bにネジ螺合片 17を突出形成しても良い。 [0033] 第 5図と第 6図に示す第 2実施例において、 ブレーキ アーム 4 には支軸部 3Cを囲む円形凹部 13とこれに連通し た角形凹部 28とから成る鍵状凹部 29が形成され、 角形凹 部 28を形成する側壁に調整ネジ 19が螺合される雌ネジ孔 30が貫通状に形成されている。 [0034] 調整ネジ 19は全長同一径であり、 外部側である端面に 回動工具 31の係合用角孔 19 A が、 内部側である端面にリ ターンスプリ ング 10の一端 10A を係止する凹状の嵌合部 20が形成されている。 [0035] リターンスプリ ング 10の他端 10B は円筒形状のダス ト カバー 21の孔 32に係止されている。 このダス トカバ一 21 はその一端外周がブレーキアーム 4 の凹部 1 3の内周面に 嵌合し、他端外周に設けた廻止め突起 1 6が取付台座 3のフ ラ ンジ部 3 Bの係合部 18に係合している。 従って、 リ タ一 ンスプリ ング 1 0の端部は取付台座 3 側に係止されている こ の第 2実施例でも、 調整ネジ 19の先端とリ ター ンス プリ ング 10の端部との係止は、 嵌合部 20によって確保さ れ、 横ずれしたり、 外れたりすることはない。 [0036] 第 7 〜 9図は第 3実施例を示しており、 リ ターンスブ リ ング 10はブレーキアーム 4 の側方に位置され、 ダス ト カバー 21によって包囲されており、 その一端 10A は径方 向に長く突出し、 ブレーキアーム 4 の中途側面に形成し た凹部 34内に挿入されている。 [0037] ブレーキアーム 4 には凹部 34を形成する側壁に調蝥ネ ジ 19が螺合されており、 この調整ネジ 19の先端は凹部 34 内にあって、 盲孔状の嵌合部 20を有する嵌合体 35が設け られている。 そしてこの嵌合部 20にリ タ一ンスプリ ング 10の一端 10A が嵌合しており、 従って調螯ネジ 1 9の進退 によってリ ターンスプリ ング 10が押動されてブレーキア ーム 4 に与える戻しバネカを調整する。 [0038] 尚、 本発明は前記実施例に限定されるものではなく、 種々変形することができ、 適用できるブレーキ装置の形 式もカ ンティ レバー式に限定されるものではない。 [0039] 産業上の利用可能性 [0040] 本発明の自転車用ブレーキ装置の戻しバネカ調整構造 は、 カ ンティ式、 セ ンターブル式キヤ リ バ一ブレーキに 利用できる。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 (1) 車体に固定の取付台座の支軸部にブレーキアーム と リ ターンスプリ ングとを嵌装し、 取付台座とブレーキ アームとのどちらか一方にリ ターンスプリ ングの一端 を孫止すると共に、 他方側に調整ネジを螺合支持し、 リタ一ンスプリ ングの他端を調整ネジの先端に当接し た自転車用ブレーキ装置の戻しバネカ調整構造におい て、 前記調整ネジ(19)の先端にリ タ—ンスプリ ング(10) の他端に嵌合して横ずれを阻止する嵌合部(20)を設け たことを特徴とする自転車用ブレーキ装置の戻しパネ 力調整構造。 (2) 支軸部(3C)に嵌合された支持デイ スク(15)の外周部 に直径上にあって互いに反対方向に且つ軸方向に廻止 め突起(16)とネジ螺合片(17)を突出状に設け、 前記ネ ジ螺合片(17)に調整ネジ(19)が螺合されている請求項 1 に記載の自転車用ブレーキ装置の戻しパネ力調整構 (3) ブレーキアーム(4) に支軸部(3C)を囲む円形凹部(1 3)とこれに連通した角形凹部(28)とからなる鍵犾凹部 (29)が形成され、 前記角形凹部(28)を形成する側壁に 調整ネジ(19)が螺合されている請求項 1 に記載の自転 車用ブレーキ装置の戻しパネ力調整構造。 (4) リ タ - ンスプリ ング(10)はブレーキアームの側方に あって支軸部(3C)に嵌揷されており、 その一端を径方 向に突出してブレーキアーム(4) の中途側面に形成し た凹部(34)内に挿入されており、 前記凹部(34)の側壁 に調整ネジ(19)が螺合されている請求項 1 に記載の自 転車用ブレーキ装置の戻しバネカ調整構造。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1990-10-18| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US | 1990-10-18| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB IT LU NL SE | 1990-12-03| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1990905651 Country of ref document: EP | 1991-06-19| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1990905651 Country of ref document: EP | 1996-05-27| WWR| Wipo information: refused in national office|Ref document number: 1990905651 Country of ref document: EP | 1996-08-29| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1990905651 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP1989040347U|JPH02129985U|1989-04-04|1989-04-04|| JP1/40347U||1989-04-04||KR90702553A| KR950001105B1|1989-04-04|1990-04-02|자전거용 브레이크장치의 복귀스프링력 조정구조| 相关专利
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